2017年5月13日土曜日

明治安田生命J1リーグ 第11節 vs サンフレッチェ広島 プレビュー

2017年5月14日 15時00分:キンチョウスタジアム

予想スタメン

4/22から続くミッドウィークにカップ戦が入る連戦もようやく小休止となる明治安田生命J1リーグ第11節。セレッソ大阪は本拠地キンチョウスタジアムにサンフレッチェ広島を迎えます。



■サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島が第10節終了時点で1勝3分6敗の16位という成績は誰も想像できなかったでしょう。
オフシーズンにウタカ、佐藤寿人らがチームを去りましたが、広島において選手の入れ替わりは珍しい事ではありません。元柏の工藤や甲府の稲垣、新外国人としてフェリペ・シウバを獲得しています。しかし今シーズンここまでは結果が出ていません。
今シーズンの広島が苦しんでいる最大の要因は得点力不足。
ここまで7得点はリーグワースト2位。そしてそのうちで半分近い3点分は第8節の仙台戦3-3の試合で奪っており、無得点試合が半分の5試合。残りの4試合が1得点となっています。
また、ここまでの10試合で先制点を奪った試合はわずか3試合。7試合で先制を許しており、先制点を奪った試合は1勝2分、先制点を奪われた試合は1分6敗となっています。
元々広島は、そのチームのスタイルから先制点を奪った時の勝率には定評があるチームなのですが、逆に先制点を奪われた時の勝率はかなり低かったので、得点が出来ていない今シーズンのこの成績はある種これまで通りなのかもしれません。
広島のシステムはご存知ミシャシステム。フォーメーション表記では3-4-2-1になっていますが、攻撃時4-1-5、守備時5-4-1の可変システムです。
そしてこの攻撃時の4-1-5はポジショニングによる優位性を追求したシステムで、4バックに対して前線5枚で数的有利を作り、その両サイドには1対1で勝負できるミキッチと柏がいる。
中盤はあえて1人にして空洞化させる。最終ラインは相手のプレッシングに対して数的有利を確保する。これらを選手のポジショニングで作っています。
しかし今シーズンは得点が出来ない、先制点を奪えない事で無駄にリスクをかけざるを得ないような状態になっており、そこに1人でいる事に意味があった青山がサイドに出ていってしまったりし、攻撃のリズムが悪くなり、またカウンターを受けてしまうという場面も見られていました。
同じシステムを使う浦和レッズもその傾向がありますが、このミシャシステムの4-1-5はアンバランスな形にあえてなっている選手の立ち位置による優位性を活かし、相手がボールを奪いに出てきたところである種カウンターの様な状況を擬似的に作り出すシステムなので、自分たちが仕掛けないといけない状況になった時に選手を入れ替えてその選手による個性以外に、変化をつけにくい形でもあります。
それが、裏目に出てしまっていたのがここまでの低迷につながっているのではないでしょうか。

そんな状況の広島ですが、前回ルヴァンカップで対戦した試合は最終的にセレッソが秋山のプロ初ゴールで勝利したものの、そこまでの流れはセレッソにとってあまり良くありませんでした。
その要因となったのは、この試合が復帰戦だった森﨑和幸。森﨑が試合をコントロールする事で守備のスタート地点をずらされ、セレッソの守備がハマらずかなり動かされる場面が見られました。
また、先程今シーズンの広島は自分たちが仕掛けないといけない状況になってバランスを崩し始めたのではないかと書きましたが、昨シーズンまではこういった状況に陥った時に動いて変化をつけていたのが森﨑和幸。もしかするとシーズン序盤は、「森﨑和幸を病気で欠いていたので青山が動かざるを得ない、がしかしそれが上手く行っていなかった。」のかもしれません。

■プレビュー

セレッソ大阪のメンバーはミッドウィークのルヴァンカップで、キム・ジンヒョン、山口、ヨニッチが先発、清武、柿谷、丸橋が途中出場をし彼らは中3日での試合となりますが、先発メンバーはおそらくリーグの前節柏戦と同じになるでしょう。

一方の広島ですが、こちらも前節追いついて引き分けに終わった神戸戦と基本的には同じになりそうですが、その中でも森﨑和幸がいよいよリーグ戦でも先発復帰となりそうです。
おそらく森﨑和幸はコンディション的に90分は難しいと思いますが、先制されない為にもルヴァンカップ同様に60分までということなのかもしれません。

試合のポイントになるのは、ここまでも何度も書いた先制点である事は間違いありません。
今シーズンの広島は前半に記録した得点は1点のみ、しかし実はセレッソもここまで前半に1点のみしか記録していません。
なので、お互い堅い前半となる可能性が高いのですが、仮にどちらかが前半に得点を決めることができると、それはかなり大きなアドバンテージとなります。
とはいえ、セレッソの攻撃の形はなかなか意図的に再現性をもって出来ているとはまだ言えません。なので最もチャンスとなる可能性が高いのはセットプレー。単純な高さだけでなく、広島はセットプレーの時にちょっと下がりすぎる傾向があるので、そこからの展開にチャンスがありそうです。


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