2017年2月24日金曜日

明治安田生命J1リーグ 第1節 vs ジュビロ磐田 プレビュー

2017年2月25日 15時00分:ヤンマースタジアム長居
予想スタメン

いよいよ始まる明治安田生命J1リーグ。3年ぶりのJ1の開幕戦は本拠地ヤンマースタジアム長居でのジュビロ磐田戦です。



■ジュビロ磐田

セレッソよりも1年早くJ2に降格し、1年早くJ1に昇格したジュビロ磐田。
昇格1年目となった昨シーズンは2節のアウェイ浦和戦でこれしかないという形で勝利。昨シーズンの浦和はホームで3試合しか負けていませんが、鹿島・川崎と並んでその1チームとなり、1stステージは6勝5分6敗で8位と躍進。しかし後半戦はわずか2勝に終わり最終的に残留争いに巻き込まれることとなりました。
それを受けた今シーズン、得点源だったボスロイドをはじめ複数の選手が退団。しかしレギュラー格だったのはそのボスロイドと夏に獲得したパパドプーロスぐらいで主力選手のほどんどはチームに残っています。
獲得した新加入選手は大きな話題を呼んだ中村俊輔をはじめ、川又堅碁、高橋祥平や、Jリーグ初のウズベキスタン国籍を持ちさらに代表経験もあるムサエフらの経験ある選手。
また新人選手としてセレッソの練習にも参加し、面白いプレーを見せていた針谷も加入しています。
開幕前の段階で非公開練習が多く断片的な情報しかありませんが、ニューイヤーカップでは3バックと4バックの両方を使っていましたがどうやら開幕戦は4バックで臨む様子。4-2-3-1で中村俊輔をトップ下に置いた布陣となりそうです。
また戦い方としてはボールを保持する形を狙いそう。中村俊輔がボランチの近くにまで下がってボールを受ける場面も増えそうです。攻撃の核となるのは昨シーズンに引き続き両SHを務める太田とアダイウトンになってくるのでしょうが、名波監督は昨シーズンのスルーパスからのシュートが少なかったことにもこだわっているようです。

■プレビュー

尹晶煥監督就任後初の公式戦となる開幕戦。セレッソは清武が足にハリを訴えておりベンチ外との報道。システムは4-4-2で2トップには柿谷と杉本、右SHには水沼、清武が入っていた左SHには関口と丸岡が争う形になっていましたが、丸岡はベンチスタートとなり開幕スタメンは経験に勝る関口が入りそう。また同じくこの2列目のポジションを争っていた清原や福満はベンチ外となりそうです。
ボランチを務めるのは山口とソウザ。最終ラインは丸橋、山下、ヨニッチ、松田となりそうです。

一方の磐田は4-2-3-1で1トップとトップ下、ボランチに新加入の川又、中村俊輔、ムサエフ。
CBには大井と森下が務め、SBは櫻内と宮崎。GKは絶対的な守護神カミンスキーが入りそうです。

試合展開としては中村がボランチの近くにまで降りてボールを触り、磐田がボールを持とうとしてくることが予想されます。
それに対してセレッソはある程度ブロックを引いて守る形をつくり、攻撃はSBからという形になりそうです。
セレッソの守備ブロックは現段階では頑張れでごまかす部分も多々ありますが、昨年に比べると格段に良くなっていますのでしっかりとブロックを作ることができれば、ボールを持たれたとしてもピンチの回数はそれほど多くはならないのではないかと思います。また磐田の攻撃も中村俊輔という稀代のプレーメーカーは加入したもののそれほど作り込まれている訳ではありません。
ただ一方でセレッソも攻撃の形はまだまだ出来上がっていません。
攻撃の起点はSBが低い位置で担う形を狙ってくるとは思いますが、そこから先がまだまだ出来上がっておらずあまり回数自体は増えてこないでしょう。
ただ、SBに対してSHが積極的に来てくれれば相手のボランチ回りにスペースが生まれ可能性が出て来る。開幕直後の試合ですので両チーム共にそれほど激しく攻めあうという試合にはならないとおもいますので、その少ないチャンスを活かせるかどうかがポイントになりそうです。

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