2015年9月2日水曜日

8/29 天皇杯 1回戦 VS FC大阪 @ キンチョウスタジアム


スターティングメンバー

<選手・監督コメント>

セレッソ大阪:パウロ・アウトゥオリ監督
FC大阪:森岡茂監督

セレッソ大阪:扇原選手、前川選手、田中選手、染谷選手、山下選手
FC大阪:高橋選手、中村選手、岩本選手

今年は1回戦から出場となる天皇杯。2年連続の出場となるFC大阪とホームキンチョウスタジアムでの対戦です。
またこの試合はベンチ入りが5人となります。

セレッソのメンバーは出場機会の少ないメンバーが中心。
GKの武田、DFの中澤、田中の3人は今シーズン初出場。中澤は川崎に所属していた昨年8/20の天皇杯3回戦愛媛FC戦以来となる公式戦出場、田中はウエスタンシドニーに所属していた今年4/21のACL鹿島アントラーズ戦以来の公式戦出場となります。

一方のFC大阪ですが、チームのエースである左SHのフィリピーニョとボランチのタリッキという主力外国人選手が2人欠場で外国人は右SHのジュニーニョのみ。
また開幕直後の3/10に練習試合を行っていますが、その時に出場していたのがCBの水谷、左SHの須ノ又、FWの田中の3人のみです。

■FC大阪
FC大阪はJFLに所属しています。JFLも2ステージ制となっており、ファーストステージは5位でしたが、セカンドステージは13位と低迷しています。
また先程も書きましたがFC大阪とはシーズン開幕直後の3/10に練習試合を行っており、その試合では前半に今回は怪我で欠場しているフィリピーニョ選手の強引なシュートが決まって0-1で敗戦しています。
その試合での印象は基本的にはフィリピーニョのワンマンチームで、左SHに入りながらも自由に動き回る。なので守備の時に左SHにいないことが頻繁にあって、そのときは今回も出場している23番の田中選手がカバーする。一応4-4-2でセットする形ですが、形としては4-4+2という感じ。
攻撃はそのフィリピーニョ選手が左から中にドリブルしていくのに2トップとボランチがどうやって絡むかがポイントになっている。ドリブルが多いフィリピーニョ選手は、同じポジションで言うと当然ながら元川崎のレナトはもちろん磐田のアダイウトン、岐阜のレオミネイロ、讃岐のアンドレアほどキレがあるわけでも無いのですが、ブラジル人に時々いる強引でゴールへの意識の強さはかなり高い選手。と言った印象です。

という事でこの試合を。
FC大阪の守備
守備は4-4-2でセット。CBは基本放置する。2トップはボランチへのコースを切る事を意識している。CBから出たボールに対してプレッシャーをかけにいくという形が基本の考え方ですが、時々CB同士のパス交換にもプレスをかけにいく。ボランチは2トップが動くのに合わせて前に出てセレッソのボランチを捕まえに行く事にしていますが、CB同士のパス交換に2トップが出て行った時に出て行ききれない事もあり、特にセレッソのボランチが角度をつけて2トップ脇に降りた時は中途半端になりやすい。
MFとDFの4-4のブロックは中央に絞ったポジションをとる。サイドにボールが出た時のスライドはあまり速くない。ただSHのSBに対する守備意識はかなり高く、CBからSBにボールが出ると一気に距離を詰めに来る。しかしそれが効果的かどうかは別問題で、4-4-2でセットしているけどやってることは4-4-2で始まるマンマークディフェンスなのでSHが出るとその分その後ろにスペースを作ってしまい、SHが降りてきてボールを受ける事ができる。
セレッソのSHがFC大阪のSBとSHの間でボールを受けるとボランチが詰めに来る。がしかしマンツーマンなのでその時セレッソのボランチのマークにFWが戻ったりするが、いなくなる事も多い。
またサイドのスペースを使われた時はSHがバックラインに吸収され、ボランチがサイドに出てくる芋づる式が強い。
FC大阪攻撃の形
攻撃については、まず最初の狙いはセレッソのSBの裏。その為にSHがセレッソのSBの前で起点になってSBを引き出し、そこから裏に2トップを走らせる。
SBの裏を使えない時は開いたSHから中へ、ボランチや2トップの1人、主に16番の中村が絡んでショートパスをつないで行こうとする。16番の中村は引いてきて飛び出すという動きが好きなのかもしれません。身体は大きくないけど強い選手。
このショートパス展開がもしかしたら普段のFC大阪の形なのかもしれません。ただ、JFLとスピードが違うからかこの形ではあまりいい形は作れていません。
SHは基本的に中に入ってくるので、ボールを持った時の幅はSBが担当している。

■力の差
セレッソの攻撃
FC大阪の守備に対してセレッソは立ち上がり2分に作った決定機を皮切りに立て続けにチャンスを作っていきます。
そのほとんどがセレッソの選手に喰い付いたFC大阪の選手の裏のスペースを使っていく形。
まず2分の決定機は、右サイドのスローインからの展開で左サイドに展開し、田中がボールが渡った時に、FC大阪の2トップはCBにボランチは後ろに下がっていたので扇原がフリー。田中は扇原に戻すと今度は最初に田中に喰い付いたジュニーニョがあけたスペースに降りてきた吉野がフリーになっていたのでそこに縦パス、そして吉野にボールが入った時にはSBが吉野に喰い付いているのでがワンタッチで左サイドを上がる田中に展開すると田中はフリー。
そして田中のクロスを永井が中央でヘディングするという形でした。
次のチャンスは4分。
これは最終ラインでのボール回しにFC大阪の2トップとジュニーニョが喰い付き、中澤からの対角のボールでジュニーニョが元いたスペースに降りてきた吉野にパスを通すとそこから遅れて寄せてくるSBとボランチをかわして中央にドリブルしていく。
要するに、セレッソは素早いボール回しでボールを動かして相手が喰いつくとそこを使ってボールを運んでいくという形です。
また4-4のブロック自体は中央に絞っているので、最初からサイドにスペースはある。
なので、対角のパスを使いってそこにSBを上げるとだいたいがフリーでボールを運べたりします。
1つ入れ替わるとチャンスになるので、サイドからワンツーで秋山がゴール前に出て行ったり、一番外側はスコスコなので、吉野からアバウトに蹴った長いボールでもマグノ・クルスがシュートまで持っていくもののクロスバーに当たったりとチャンスを量産します。
またセレッソは守備でも中盤の閉めるスピードがFC大阪が考えているよりも速いのでボールも奪い返せる。
おそらく前半15分ぐらいでセレッソの選手は、FC大阪とはかなり力の差があることを感じていたと思います。そして実際客観的にみたらかなり力の差はありました。
ただ1つ、かなりセレッソの守備で怪しかったのはSBとCBの関係。
中澤と田中は公式戦初出場ということもあって椋原と染谷の4人がお互いの感覚がまだ一致していない様で最終的にはそれでもカバーしきれていたんですが、アンバランスな対応を見せる事も多い。またFC大阪の守備がサイドはスコスコなのでSBは前に出れる分よりそこが顕著にあらわれていました。
まあでも15分ぐらいの段階では、前線の選手はいつでも点はとれるんじゃないかと感じてたと思います。しかしこういう試合でハマってしまう時ってそういう時間帯に点を取れずにいてセットプレーでポコってやられる時なんですよね。

29分にFC大阪が前線に入れた長いボールの対応で染谷と田中がどっちつかずになって染谷がタッチラインに蹴り出します。
そのCKで左SBの齋藤がインスイングのボールを入れると武田が飛び出してパンチング。そのパンチングしたボールを17番の高橋が直接ヘディングで押し込んでFC大阪が先制します。
この失点はマンツーだとかゾーンだとかは関係なく、武田の前に相手選手と味方選手がいた事もあるんですが、そのパンチングの対応はどうなの?というものですし、またそのパンチングに対して17番高橋のマーカーだった永井はボールウォッチャーになってしまって、簡単に前に入られてしまったのもどうなの?という2つのミスが絡んだ形でした。

この得点で勇気を得たFC大阪。それまで守備ブロックはちょっとバラバラになりかけてたんですが再び頑張ります。精度は高く無い気持ち守備でも頑張らないより頑張ったほうがいいのは当然で、頑張ることによって穴をごまかせたりもします。頑張ると遅れてファール気味のプレーも増えてしまうんですがそれでも落ち着かせてしまうよりも良い。
セレッソは失点したことで前への勢いを強めます。

となった所で今度は35分。吉野のファールからのFK。
キッカーは22番のジュニーニョ。そのジュニーニョからのFKを16番の中村がヘディングで合わせて2点目のゴールを決めます。
中村のマークは田中の担当でした。最初オフサイドポジションにいたのでピッタリ捕まえていたわけではありませんが、その後の田中の対応はちょっと変な感じだったんですよね。なのでボールと相手選手の間にも身体を入れることが出来ず中村に合わされてしまいました。

■セレッソに出来そうなこと
ということで2つのセットプレーで2点ビハインド。さらに勇気を得たFC大阪の守備。
この状況を整理すると
FC大阪の守備は前半の途中はセレッソの外から外を使う攻撃から外から中を使う攻撃に対して対応出来ずに中途半端な守備になりかけたけど、リードして勇気を得た事でリセットされたのかまた中を締める4-4から後追いでファールになっても来るような形になっている。
セレッソのSBのオーバラップに対してFC大阪はSHをディフェンスラインに入れて対応する。
FC大阪はカウンター狙いを徹底してくるでしょう。
永井は楔を受けようとするけど、身体の使い方・腕の使い方(手では無い)が悪いのでなかなか厳しい。エジミウソンは大型外国人選手特有のもっさり感がまだまだあるので、一番いいのはスペースがある状況で前向きにパワーを活かせる場面があることだけど、0-2ではおそらくセレッソがボールを持ってFC大阪のセットした状況に向かって攻めていく場面の方が多くなるのでそういう状況はなかなか作れない。
セレッソの両SHは足下でボールを受けてからて何かするという比較的似たタイプ。
という状態。
なのでセレッソの攻撃としては、外からのクロス・DFラインの裏に抜けさせる、が可能性のある形でしょうか。中を使った攻撃は0-2のままでメンバーもこのままだと厳しいでしょう。SBとCBの間を使う形も同様です。あと、FC大阪のDFラインとGKはミスがかなり多いのでミス絡みの形もあるかもしれません。

■追いかける展開
ということで後半。FC大阪の守備がちょっと変わりました。
4-4-2セットで2トップが行くのは変わりませんが、SHがセレッソのSB行くのは控える。
2トップのプレッシャーが効いてる時はいくけど、効いてないといかないという形に。
最高はショートカウンターだけど、やられないことが優先という事でしょう。

セレッソは扇原から裏へのパスが増えるようになります。
また51分には立ち上がりにやっていたSBからSBの前にSHを走らせる外〜外の展開で椋原からマグノクルスに出してクロスを永井がヘディングで合わせる場面も出て来ます。
がしかし、もっと外〜外とサイドチェンジで良いと思うんですがマグノクルスや吉野はサイドでカットインを狙ったりもしています。
ベンチからは外をねらえ的な指示が聞こえてますしもっと外からで良いと思うんですが、吉野とマグノクルスは相手のSBだけでなくSHも引いてくるんでカットインを狙ってしまうんでしょうか。ただ、カットインしてもチャンスにならないんですけどね。
特にマグノクルスはもっとシンプルにSBを使った方が良さそうだと思うんですが…

71分〜
セレッソは61分に田中裕介に代えて小暮を投入して小暮が右SB、椋原を左SBにして、
65分にはひざに痛みが出たということで吉野に代えて前川
さらに67分に中澤に代えて山下を投入します
そして山下が入ったタイミングでFC大阪はジュニーニョが足をつったという事で池上と交代。
池上は左SHに入って左にいた須ノ又が右SHに。

間で受ける事ができる前川が入った事でセレッソは中〜中の攻撃もできるようになります。
中央から永井に渡すもプレーが遅い。ゴール前で時間をかけてもなにも起こらないに決まってるんですが…また中を使えるようになったので逆にもっと外を使いたいんですが、マグノクルスはSBを使わずにカットインをこの先もずっと繰り返すので困ったものです。

しかし74分。マグノクルスがまた左サイドでカットインしてがっかりしていたらそこから右SBの小暮に渡して小暮が強烈なシュート。それをGKの朴がファンブルし永井がつめてセレッソが1-2と1点差にします。

ここから先は、左SBの齋藤がつまらない遅延行為で2枚目のイエローを受け退場となりますが、既に77分。
80分〜
この退場を受けて80分に田中直基に代えて木下。木下は右SBに入って右SBだった天羽が左SBにまわります。

前川は中で動きながらプレーができるんですが焦りからかシュートがヒットせず、永井はゴールを向いてプレーできず、エジミウソンのシュートは枠に飛ばす、マグノクルスは意味のないカットインを続けという状態で、山下を上げてスクランブルの状態をつくろうとしますが、うまくいかない。GKが不安定なのでGK方向に向けてアクションを起こすことができればチャンスはありそうなんですけどね。
アディショナルタイムに1トップに残っていた中村に代えてDF山口を入れたところで試合終了。
第95回天皇杯は1回戦で敗退となってしまいました。

■その他
まずスタメンについては、僕はこのメンバーで問題なかったと思います。
相手がどこであろうとこの試合は普段プレーしていない選手を使う方がずっと優先順位は高い。むしろ11人全員を染谷や扇原ではなく茂庭と阪本でも良かったと思っています。前半SBとCBの関係がよくありませんでしたが、この試合は連携云々じゃなくって公式戦に出ていない選手を使うべき試合だったと思っています。

で、出場した選手ですが、
目論んでいたこれから使っていけそうな選手は残念ながら見つかりませんでした。
マグノクルスと吉野もこの試合でパブロと関口と入れ替えながらスタートから使っていけるとは思えませんでしたね。あくまでサブです。エジミウソンもそう。現段階では軸にはできない。田代と玉田と楠神といて相手によって使うかどうかという所でしょう。
田中裕介と小暮も椋原の方が現時点ではまだ上ですね。小暮はゴールに繋がったプレーもありますしスピードもキックもいい部分を見せてくれましたけど、時々とんでもないポジションをとったりするので、酒本と丸橋でバックアップの1番手は椋原という状況は変わらないでしょう。
可能性を感じるのは前川で彼は他のバックアップの選手とは違う所でプレーできるのでもっと使っていけば面白いかなとは思うんですが、玉田と被ってる部分があって、吉野とマグノクルスを外して入れれるかと言われると微妙なんですよね。
あと永井も、SULで4点獲りましたが、そこでもその内容に言及しなかったように結局どこでどうやって使っていけばいいのかが未だにハッキリしないんですよね。
ちょっとこの試合で状況を変えた選手はいなかったかなあという感じです。
負けたこともそうですけど、そこが一番目論んでいた所なので残念な所です。

あとこの試合の中澤と田中をみてると試合勘というか、客前で試合にプレーする事は大切な事なんだなあと思い知らされます。

10 件のコメント :

  1. こんばんは。
    いつも楽しく拝見しています。

    さて、私も現地で応援していました。結果は残念でしたが、メンバーはおっしゃるとおり日頃出場機会のない選手を使っていくのは当然だと思います。相手をなめていたとかではなく。
    いつも山下選手を見てるせいか、中澤選手とのカバーリングのスピードの違いがちょっとキツイかなぁと感じました。
    エジミウソンとマグノはスーパーサブでオープンな展開になってから入れたほうが良いなぁとも思いました。
    龍は最後の最後、フリーのヘディングを前に飛ばせなかったのが残念でしたね。

    もうひとつ大きな問題として、劣勢になったチームを立て直す、チームを鼓舞するようなキャプテンシーのある選手がいないことだと思いますが、如何でしょう。
    この日も焦りから中盤でミスが目立ち、カウンターを食らうシーンが多々ありました。
    今後も厳しい試合が続くと思いますが、そこでもそういう存在が必要になると思いますが、だれかいないでしょうか(笑)。

    まあ、なんにしてもこれでリーグ戦に集中して戦えるので、良かった、と言えるようにしたいですね。

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    1. コメントありがとうございます。
      中澤は本人もスピードがない事はわかってるとは思うんですけど、そこを上手く隠せないってのが1年以上公式戦に出てないからなのかなあと思ってました。

      キャプテンシーの問題ですが、もちろんそういう選手は欲しいですけどなかなかそういう選手はいないですからねえ…
      特にこの試合の様にサブを並べたら。
      けど、本当はこの試合からそういう選手も出て来て欲しかったんですけどね

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  2. 分析お疲れ様です。
    マグノに関しては僕も苦笑いしながら観戦しておりました。
    何度かいい形でサイドチェンジしてチャンスになりそうかなと思ったら、いつもサイドのスペースを使わずカットインして密集に突っ込んでいくんですよね(笑)

    使えそうな選手云々も同じ感想を持ちました。
    2列目から後ろは怪我や出停がない限りはほぼ固定で決まりでしょうね。
    となるとFWですが、これまでエジミウソンもしっかり前に張って最低限の仕事はしてるとは思うんですが、今のところそれだけなんですよね、、、
    本人は昔とはプレースタイル変わったよ的なことも言ってましたが、やっぱりスペースあるところでボール持ってナンボの選手だということなんでしょうね。

    個人的には昇格への鍵は楠神が握ってると思ってます。
    曜一朗とまでは言いませんが、同じような役割と仕事ができるかどうか。

    あと、今回の対戦相手のレベルや出場している他のメンバーが違うので一概には言えないかもしれませんが、このチームは攻撃に関してはやっぱり蛍と丸橋(酒本も少し)のチームなのかなというのも少し感じました。

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    1. コメントありがとうございます。
      そうですね。CBは山下・染谷・茂庭、SBは酒本・丸橋・椋原、ボランチが山口・扇原・橋本・秋山、2列目は関口・パブロ・吉野・マグノ、トップは田代・玉田・楠神・エジミウソン。
      って感じでしょうね。
      2列目の層が薄い(苦笑)

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  3. エジミウソンは軸にできない。とあなたも思われますか。
    だったらリーグ戦の方でいきなりスタメン90分×2試合使ったのはなんだったのでしょうね。

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    1. コメントありがとうございます。
      使ったシンプルに理由はコンディションを上げるためだと思いますよ。
      田代と玉田で点がなかなか取れなくなってきていた中で、違う特徴をもった選手がはいってくれば普通使うと思いますが。

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  4. なるほど。
    直近5試合で3得点。愛媛戦ではアシストもした玉田でしたがそれでは物足りないと。
    そこでコンディション不良の外人を90分×2試合使ってみたというわけですね。

    これでエジミウソンのコンディションが上がってくれればいいですけどね。
    天皇杯で見てた限りでは我慢してる間にシーズン終わっちゃいそうですが。

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    1. コメントありがとうございます。
      玉田が物足りないというよりも、玉田と田代のコンビでなかなか攻撃に奥行きが作れない事に物足りなさを感じているんじゃないですかね?
      その次の試合では玉田とエジミウソンを先発させているので。

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  5. こんにちは、お疲れ様です。
    結果として敗退ですが、昇格最優先で天皇杯に欲をかいて初タイトルと両立を願っていたサポも多かった分SNSなどでも批判的な意見が結構多いですね。
    玉田、田代だと奥行きがない というのは自分の理解力のなさもありニュアンスが少しわかりにくいのですが、これからの試合、普通に引き分けでも痛い試合が大半で、勝つためには毎試合確実に1点は取らないといけない、そういう意味で玉田田代のコンビだと弱い、という意味ですか?
    今までの試合玉田田代だとハマる相手だと2点3点ありえても合わない相手だと完全にストライカーとして仕事できてない試合もある、この二人の固定だけだと後者の相手の場合に勝ち星を計算できない、タイプの違うエジミウソンが割って入れば相手も対策を立てにくいし…ということですかね?

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    1. コメントありがとうございます。
      奥行きとは、言葉の意味そのままの幅と奥行きの奥行き、W・H・DのD、DepthのDです。
      攻撃にはスペースが必要です。その為には幅と奥行きを出してスペースを作らないといけません。その奥行きが玉田と田代のコンビでは作れないことが多いのです。
      コメントでだとどうしても概念的な書き方になってしまいますし具体的な例の方がわかりやすいと思いますので、どこかの試合で書いてみます。

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