2015年7月17日金曜日

明治安田生命J2リーグ 第24節 vs 京都サンガ プレビュー

2015年7月18日 18時00分:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
予想スタメン

2011年の東北地方太平洋沖地震復興支援 2011Jリーグチャリティーマッチ以来となる西京極での京都サンガ戦。
ミッドウィークにJ1があった為に今週は土曜日開催となります。


■前回の対戦
前回の対戦は4/29の第10節。
セレッソは4-3-3で楠神を左、フォルランの右のFWに入れて2試合目。この試合では関口が右のインサイドハーフに入っていました。
一方の京都は8節までを2勝1分5敗とかなり厳しい結果となっていたので、この試合の前、9節北九州戦でスタメンから大黒を外してバンザイアタックサッカーを選択。それがハマってシーズン3勝目となった事でその流れを継続して1トップに有田が入る4-2-3-1。
試合はやはり立ち上がりから京都はバンザイアタック。
無邪気に追いかけてくる京都に対してセレッソは最終ラインの裏をつく攻撃でペースを握るとPKで先制。そしてFKで追加点。後半は大黒を投入するも京都は完全に間延び。
後半にもフォルランがPKを決めて3-0。フォルランのハットトリックで快勝しました。


という所でしたが、22節で和田監督が解任。前節23節から石丸監督となっています。
前回対戦時の10節でも解任したほうが良いのではないかという内容でしたが留任。しかしその後も勝ち点が伸びていくこと無く結局12試合引っ張って解任です。
で、初采配となった前節ですが、
基本的には前回対戦した時のバンザイアタックに近いやり方に戻っていました。
システムは4-4-2。
前節は3バックの長崎が相手だったので3バックの真ん中がボールを持った時はステイ。サイドにでるとボールサイドのFWが追い、それに連動して前に前に詰めてくる。
石丸監督曰く「ボールの取りどころが定まってなかったのでそれを決めた」
ただ、やっぱり芋づる式にスペースができる場面が散見されている。
あと、最初のプレッシャーにいけないと前回対戦時の様にそれでもブロックを高い位置で維持しようとしている形はやめて流石にブロックを落としてくる。
しかし、前から捕まえに行く時にはあれだけ人を気にしていたのに、ブロックを落とすと逆に人を捕まえられていない場面も見られ、CBとSBの間は狙い所になりそう。
攻撃に関しては、縦に速い攻撃に持って行きたい様ですがそこはまだまだ。そしてやはり最も怖いのはフィニッシャー大黒で、駒井から大黒という形が最も注意すべき形で、その次にクロス。おそらくボランチの原川からの縦というのも期待しているようですが、まだ具体的にはよくわかりません。

■プレビュー
京都は前節長崎に負けましたが手応えを感じているコメントを残しているので基本継続。なのでGKは開幕戦に出場した清水、右SBには前節初スタメンだった下畠になりそう。

一方のセレッソも継続の4-4-2。ボランチは前節出場停止だった山口が戻るので山口は確定。そしてあともう1人ですが、問題なければ扇原ですが、もしかすると愛媛から復帰したばかりの秋山の可能性もあるかもしれません。

戦い方としては、今のセレッソにはあまり裏抜けができる選手がいないので、札幌戦同様に上手く相手のプレスを外す戦い方をしたい所。そこが上手くいくと、玉田のポジショニングや、関口とパブロの両SHが中に入ってくる動きに京都がついてこれない可能性が高く、また厳しい言い方をすると精度を運動量でカバーするサッカーなので、ミスを重ねないように注意すれば問題ないでしょう。

1 件のコメント :

  1. >問題なければ扇原ですが、もしかすると愛媛から復帰したばかりの秋山の可能性も

    というのは練習でそういう形があったからなのでしょうか?
    それとも、それとも、いわゆる扇原の移籍話うんぬんでですか?

    いずれにせよ前節の継続としての橋本は無いんでしょうか?

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