2014年10月25日土曜日

Jリーグ 第30節 vs 横浜F・マリノス プレビュー


2014年10月26日19時00分:日産スタジアム

前節公式戦3試合ぶりの勝利をあげたセレッソの今節は、清水・大宮と残留争いをしている相手に2連勝してきた横浜F・マリノスとアウェイ日産スタジアムでの対戦となります。
予想スタメン
■前回の対戦
前回、ホームの対戦は7/19の15節。ペッツアイオリ監督になって天皇杯も含めて公式戦3試合目で、ワールドカップから帰ってきたフォルランが初めてベンチ入りし、南野が前の試合でレッドカードを受け出場停止となり、夏に加入した平野とキムソンジュンが初めて出場した試合でもあります。
試合内容は、当時4-3-3をやろうとしていたセレッソが試合をコントロールが出来ない中でも先制。なんとかコントロールしようと4-4-2にしてフォルランを投入しコントロールしかかるも、兵藤が動きの中で間でボールを受ける様になると押し込まれてミス絡みで2失点しマリノスが逆転。このままマリノスが勝利するかと思われた所でアディショナルタイムにキムジンヒョンからのキックがギャップが出来ていたマリノスの最終ラインの裏へ走る杉本に渡りそのまま決めて同点で終わりました。

■最近のマリノス
ここ2試合で清水・大宮に勝利したマリノス。しかしその前の5試合で1勝1分3敗と9月以降は厳しい状況となっていました。
マリノスが厳しくなっていたのは昨シーズンの終盤から徐々にその傾向は見られていましたが、チームとして動きが無くなって事が原因で、その流れから2列目に動ける佐藤優平を起用。その7試合の中で中村俊輔がコンディションを落とし欠場もありましたが清水戦で復帰、またそれに合わせて動ける兵藤をボランチで起用する事で足下ばかりで停滞する事の多かったチームが動きを持つ事ができる様になってきました。
特にこの2試合ではボランチに入った兵藤の出来が素晴らしく、フリーマンとして動く中村俊輔に合わせて前に出たり後ろに下がったりと必要な位置に必要なタイミングでボールを受ける事でチームを動かす事ができていました。
ただ、ケガ人が尋常じゃないほどでていて、栗原、小椋、中町、ラフィーニャ、天野に合わせて大宮戦で痛めた富澤も欠場が濃厚となっています。

■プレビュー
セレッソは今節も別メニューの報道があったフォルランはメンバー外となりそうですがカカウはスタメンの一角に入りそうです。
またマリノスは欠場が濃厚な富澤の位置には三門が入る見込み。
試合としてはマリノスがボールを持つ展開になるでしょう。
ただ、今のセレッソとしてはどちらかというとそっちの方が戦いやすい。
栗原・富澤という守備のキーマンは欠くもののマリノスの守備はかなり強固なので、ビルドアップに問題を抱えるセレッソにとっては、ボールを持つよりもしっかりとした守備からカウンターの方が可能性があります。
またマリノスは動きのある選手を起用するようになったとはいえ、しっかりとした守備組織の前ではまだまだ足を止めてボールを持ってしまい停滞してしまう事も多い。
今のセレッソとってはカウンターから0-1というのがおそらく最も可能性の高い形だと思いますので、しっかりとした守備で無失点に押さえたい所です。
ここで勝ち点3を取れれば、ここから続く直接対決に向けてかなりラクになるので何とか結果を残したい。

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