2013年4月25日木曜日

Jリーグ 第8節 vs 大分トリニータ プレビュー


2013年4月27日14時:キンチョウスタジアム
予想スタメン
いよいよ迎えるリニューアルされたキンチョウスタジアムでの初戦はセレッソ在籍歴がある選手が多数いる大分トリニータ戦。

セレッソのメンバーは、ボランチを扇原・シンプリシオに戻し、清水戦終了後にクルピ監督が「物足りない」と話していた通りいよいよエジノ、ブランコを外して杉本、枝村が入りそう。
さらに、FWではエジノと播戸、アタッカーではブランコ・南野・楠神、SBでは小暮・丸橋・椋原とCBの山下以外は今シーズンかなり熾烈になっているベンチ入り争いでは、小暮が左右のSBで長い時間試されている事もあり、前節から大きな変更は無いと思われます。

一方の大分は水曜日にナビスコカップを戦っており、今日木曜日の段階では正直全くわかりません。
ナビスコ東京戦では湘南戦ではスタメンだった森島、児玉、辻尾がベンチ、高松、高木、西、松本はベンチからも外していたので、そのメンバーは戻してくるかもしれません。
ただ大分は現時点で未勝利で、前節は同じ昇格組の湘南に敗れ、水曜日のナビスコ東京戦はドローながらも今シーズン初めて無失点で終えた、という形なのでどういうメンバーで来るかは非常に微妙です。

大分とは今シーズン3/23にアウェイでのナビスコカップで既に対戦がありその時は1-2で勝利しているが、大分はメンバーを入れ替えておりさらにセレッソもその時はクルピ監督が帰国中という少し特殊な状況でした。また、ナビスコカップ東京戦では、対戦した時や前節の湘南戦よりも守備の位置が低くなっていたりと変わっている点もありますが、フォーメーションを含め基本的なやり方はそれほど大きく変わっていない様子。

という事で、セレッソは守備の時に1ボランチに入る選手を自由にさせない事。
ナビスコカップで対戦したときは、その試合がデビュー戦だったロドリゴマンシャに対して試合途中から2トップを縦関係にする事でカバーは出来ていたが自由にプレーをさせていた時間帯もかなりあったので、今回はちゃんと監督もいる事だし相手のやり方もわかっているはずなので試合開始からきちんと対応したい。
後、大分は今シーズン未勝利ながら実はスコアレスドローに終わったナビスコ東京戦以外の全ての試合で得点を決めている。
展開的にロングボールを多用してくると思われる大分の攻撃のストロングポイントは、やはり強さと高さがある高松と森島の2トップで、ここを茂庭と藤本がしっかりマークをする事はもちろんながら、まずボールを失った時に素早く攻守を切り替え(ネガティブトランジション)良い形でボールを蹴らせない事、そして攻撃で相手の中盤を押し込んでしまいセカンドボールを拾わせない様にしたい。

攻撃では、前回対戦したときの立ち上がりの様なノープレスハイラインというサービスタイムは流石に無いでしょうし、その頃よりもブロックを下げて守る様になってきているので、先ずボールを奪った時の素早い切り替えて(ポジティブトランジション)スペースを消される前に素早く攻める事、そしてそれが出来ない時はSBもしくはSBの後ろの扇原はフリーになれる可能性が非常に高いので、冷静にやり直してそこでじれずにしっかりボールを繋ぐ事を心がけたい。
そうする事ができれば大分は両WBとシャドーの2枚も下がって守備をするので先に書いたボールを奪われた後の守備でも役立つはずです。

攻守に動けるメンバーが先発するであろうこの試合。
シーズン序盤に比べると内容は上向きながらもリーグ戦4試合連続で勝利無しと結果を出し切れてない少しモヤモヤした状況を、リニューアルされたキンチョウスタジアムの初戦でキッチリ晴らしましょう。

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