2012年6月29日金曜日

6/27 ヤマザキナビスコカップAグループ第7節 VSサガン鳥栖 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪52前半00サガン鳥栖
3後半0
延長前半
延長後半
PK戦
フォーメーション
セレッソ大阪サガン鳥栖
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
キム ジンヒョン21GK00GK1赤星 拓
茂庭 照幸3DF00DF13犬塚 友輔
藤本 康太4DF10DF4小林 久晃
丸橋 祐介14DF20DF26坂井 達弥
酒本 憲幸17DF10DF20呂 成海
扇原 貴宏2MF41MF8水沼 宏太
山口 螢6MF30MF30黒木 晃平
キム ボギョン7MF11MF16國吉 貴博
清武 弘嗣8MF30MF27清武 功暉
播戸 竜二11FW30FW18野田 隆之介
柿谷 曜一朗13FW62FW9トジン
松井 謙弥1GK0GK12奥田 達朗
金 聖基24DF1DF23守田 創
舩津 徹也5MF0DF24黒木 恭平
ブランキーニョ10MF0MF7船谷 圭祐
横山 知伸18MF0FW19岡田 翔平
村田 和哉26MF
永井 龍19FW1
26シュート4
5GK19
9CK3
9直接FK4
1間接FK1
1オフサイド1
1PK0
セレッソ大阪サガン鳥栖
扇原(24')
キム ボギョン(45'+4)
柿谷(55')
柿谷(71')
藤本(90')
得点
茂庭→金(67')
清武→ブランキーニョ(68')
酒本→永井(79')
交代小林→黒木(2')
清武→奥田(45'+3)
水沼→岡田(83')
柿谷(46')
山口(83')
警告野田(16')
野田(30')
退場野田(30')
赤星(44')


試合開始前の順位は磐田、C大阪、仙台、鳥栖でこの4チームが準々決勝進出の可能性があったナビスコカップAグループ第7節。
セレッソの相手はサガン鳥栖。
セレッソはFC東京戦からサスペンションのケンペスの代わりに播戸、左SBにケガかなにかで前日の練習にも出ていなかった高橋に代わって久々にこのポジションに入る丸橋とほぼベストの布陣。
一方の鳥栖は週末の清水戦からは福岡大学からの指定強化選手清武弟を含む9人をも入れ替えた布陣。正確には確認してないけど、ベストメンバー規定ギリギリだと思われる。
しかも開始2分でちょうど5試合前に先発している選手を入れ替えるという荒技もみせた。


■マッチアップ
マッチアップ

セレッソも鳥栖も4-4-2なのでマッチアップは図の様になる。
これだけで考えればポイントはお互いのボランチの所か。
ちなみに先に書いた様に鳥栖は開始2分で少なくとも過去5試合先発していないCBに交代させているのでCBは24番黒木恭平にしています。

■鳥栖のプレッシング
鳥栖のプレス
鳥栖は立ち上がりにセレッソのボランチの所をボランチで捕まえようと高い位置から積極的にプレッシングをかけてくる
プレス回避

鳥栖がそんな事をしそうな事は百も承知だよ、って事でセレッソは扇原と丸橋が前に出る事でCBの前にスペースを作りそこに清武が下りてきてボールを落ち着ける。
セレッソは立ち上がりの10分ぐらいは下りて来た清武からサイドや前線への長いボールを使っていた。

鳥栖がブロックを作る

そうなると鳥栖もプレッシングを止めて4-4-2でセットしハーフウェイラインよりも少し低い位置にブロックを形成する。
セレッソのCBはそれほど攻撃に関与してこないので、鳥栖の2トップはやってもパスコースを制限するぐらいでプレスバックがメイン。なので鳥栖はセレッソの低い位置でのボール回しは放置してブロックの中に入ったボールに対して激しく行くという形。

ブロックを動かせない

さっきも書いた様にセレッソのCB2人は空けられている状態でも例えばドリブルで持ち出して相手をずらすとかそんな事はできない。なのでボランチの位置から扇原(時々山口)が下りて来てボールを受けはじめるんだけど、扇原は下がってボールを受けて前を向いて縦パスを狙うも、さすがに下がって受けるだけでは縦パスを送れる状態に変化はしない。
となるとナビスコ川崎戦の前半の様にCBを使いながらボールを持ち出すとかすれば良いんだけど、それをせずにCBに戻して再び前に出るという動きを繰り返す。

ただ、それでも何もしないよりはずっと良くって、扇原が2トップの間に下がって再び前に出てというプレーを繰り返す事で2トップとSHのポジションをほんの少しだけは動かす事ができるので徐々にSBがボールを持ちやすい状況になっていき、セレッソはSBから縦への展開が増えて来る。
そして直接はキム・ジンヒョンのゴールキックからのポジショニングミスなんだけど、16分に酒本に入れ替わられた野田が後ろから引っ張ってしまい1枚目のイエローを受ける事になった。

■鳥栖の攻撃
鳥栖のカウンター
ブロックを作って守る鳥栖の攻撃はカウンターがメイン。
ブロックで挟み込んでボールを奪うとトップがサイドに流れてSHと絡む事で起点を作り、攻撃を仕掛けて来る。
この日FWに入り(登録はMFだけど)注目の兄弟対決となった清武弟は兄とそっくりな姿勢でもドリブルやボールの受け方で奮闘していた。(さすがにアイデアやプレーの柔軟性では兄の方が上だったけど)

■セレッソの守備
セレッソの守備
一方のセレッソもここ数試合結果が出ていないという事で、守備の時は無理をせずにブロックを作って守る事が多かった。
鳥栖が作る守備ブロックが低い為ボールを奪う地点も低くなるので、セレッソの場合は鳥栖よりも守備のスタート地点が高くハーフウェイよりも少し前、センターサークルの前当たりから2トップが守備をはじめるという形を取っていた。

セレッソがブロックを作ると鳥栖は黒木晃平がCBの前でボールを持つ形を取る。
しかしセレッソのカウンターを恐れてかその状態では鳥栖のSBが上がっていく事もほとんどなく、セレッソのCBは強いしこの日の鳥栖には豊田もいないので、黒木晃平からは両サイドに長いボールを蹴る事が多かった。が、それはほとんど何も起こす事は出来ていなかった。
というよりもこれが失点につながる。
このサイドを狙った長いボールを丸橋にインターセプトされカウンター。
柿谷のクロスは一旦はじき返すものの、そのこぼれ球を拾った扇原が目の覚める様なミドルシュートを決めてセレッソが先制する。

■試合展開
30分〜
そして30分に試合の流れを決定付ける事が起こる。
野田が自分のミスからボールを奪われた後に意味もなく清武のユニフォームを引っ張り2枚目のイエローで退場。
さっきも書いた様に最初のイエローもポジショニングのミスから抜けだされそうになった所を後ろから引っ張るという形だったし、2枚目の場面でもボールを奪われた直後でもなく、ボールを奪われて振り切られて展開した後に悔し紛れに引っ張ってるのでカードを出されて当然のシーンだった。
野田選手にとっては苦い試合となってしまった。
セレッソのプレッシング
相手が10人になったという事でここからはセレッソが高い位置からのプレッシングをはじめる。
この日ケンペスが出場停止だったのでFWには播戸が入っていたんだけど、播戸は結構守備が上手い。相手や味方の状況を見てのプレスとブロックの判断が良い。そしてそれを自分はもちろん味方にもそうさせる事が出来る。
さすがに去年の伝説?の去年のホーム広島戦でも後半に入って来て一気に試合の流れを変えただけあるなあと。

そして2点目はCKからのカウンター。
前半終了間際に鳥栖が掴んだCKはキム・ジンヒョンがキャッチし、得意の前線2枚残しカウンター。
GKの赤星が清武のスルーパスから抜けだしたキム・ボギョンを倒してレッドカードでPK。
そのPKをキム・ボギョンが決め、11人対9人で2-0となった。

まあこのPKなんだけど、完全に抜け出して1対1の状態になって倒してしまっているのでレッドカード自体は妥当。
ただ、「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」第5条の「アドバンテージ」の項目で

主審は、違反または反則のいずれかが起きたときにアドバンテージを適用することがで きる。
  • 主審は、アドバンテージを適用するのかプレーを停止するのか判断するうえで、次の状 況を考慮する。 
  • 反則の重大さ。違反が退場に値する場合、違反直後に得点の機会がない限り、主審はプレーを停止し、競技者を退場させなければならない。 
  • 反則が犯された場所。相手競技者のゴールに近ければ近いほど、アドバンテージはより効果的になる。  
  • 相手競技者のゴールに向かって、素早く、また大きなチャンスとなる攻撃ができる機会にあるか。  
  • 試合の状況(雰囲気)。

戻って、そのもととなった反則を罰する判断は、アドバンテージ適用後の数秒以内に行 われなければならない。
警告に値する反則の場合、次のプレーの停止時に警告しなければならない。しかしなが ら、明白なアドバンテージでない限り、主審はプレーを停止し、ただちに競技者を警告 することとする。次の停止時に警告がなされなければ、その後に警告することはできない。

とあるので、違反直後の柿谷のゴールは認めてあげても良かったかなと。まあそうなればイエローで良いやんけ!って声も出て来たのかもしれないけど。

45分〜
2点ビハインドで2人少ないとなると鳥栖にできることはもう殆ど何もない。
55分と71分には柿谷、90分にはCKから藤本が決めて5-0。
68分〜
79分〜
セレッソは67分にキムソンギ、68分にブランキーニョ、79分に永井をそれぞれ茂庭、清武、酒本と交代させて順当に勝ち切った。

■その他
この試合は前半でってよりも、野田が退場した時点でもう終わってしまいました。
なのでそこまでの流れを重点的に書いてみましたが、内容的にはそんなにどうこう言える様な試合では無かったかもしれませんね。
まあ、本文では扇原のプレーが結果的に野田の1枚目のカードに影響したと書きましたし本当に影響しているかとは思いますが、そんな遠いやり方じゃなくってもっと出来る事があるだろうとは思っています。ただ、この後にもしかしたら変化していたかも知れないし、久しぶりの快勝で気持ちよかったからあまり書かない事にします。

また、相手が2人少なかった事もあり、これはチャンスだと思ったのか後半の清武は珍しくかなり得点を意識しいたけど、残念ながら柿谷の優しさも決める事はできませんでした(笑)。
最終戦は真司も乾も決めてるので、そこで決めてくれたら、まあ良いかな。きっと本人的にはかなりのプレッシャーでしょうけどね(笑)。
というか柿谷は、自分が決めてからはソンギ、播戸、永井へも含めかなり優しかったですね(笑)。

それと、誰を下げるかを散々悩んだ挙句清武功暉を下げた時のセレッソサポーターからの一方的な親近感による拍手がちょっと面白かったです。まあ清武の弟だから僕も拍手しましたけど、本人はセレッソとは別に何の関係もないんですよね(笑)

あと、PKの後にユンさんは「なんだこれ」って多分言ってますのでよければ確認してみてください(笑)。

メンバー表とかはコピペしたら楽だという事に気がつきました。

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